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. 恋する君は花の香り 7
~Cside~
「君ってもしかしてチャンミン君?」
「……え?」
店の裏口で片付けをしていた僕に、話しかけてきたサラリーマン風の男
ちょっとロン毛だし、見かけはチャラそうだけど
誰………?
「店長さん聞いたらこっちにいるって言ってたから、あ!!俺はドンへ、怪しいもんじゃないから!!」
「………十分怪しいけど」
「ははっ、正直な奴だな、ところでチョン・ユンホって覚えてるかな?すげー前の話なんだけど」
チョン・ユンホ……?
どこかで聞いたことがあるような、でも、ぼんやりとした記憶を辿っても誰だかわからない
「あーその様子じゃ覚えてないな」
「……その人が僕に何の用?」
「ん?君にずっと会いたがっててさ」
「僕に?」
「おいドンへ!!おまっ、勝手なこと、あ……!!」
「おーユノ!!」
店の角から飛び出してきた長身のシルエット、走ってきたのか薄っすらと額に汗が滲んでいる
この人………
どこか懐かしいのに思い出せなくて、でも胸の奥が苦しくなるような
そんな……複雑な気持ちに陥ってしまう僕だったんだ
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