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. 恋人なんかじゃない 30
~Yside~
休日にこんなにゆっくりと二人でいられるのは初めてかもしれない
朝は家まで迎えに行って、二人でショッピングをして、食事も一緒に摂って
意外に優柔不断なところとか
食べ物に異常に反応するところとか
見るたびに変わる表情とか
君の違う一面がたくさん見れて俺の方がはしゃいでしまいそうだ
まともなデートすらしたことがないのに、俺の頭の中は君と暮らすことばかりで
一分一秒でも早く二人きりになりたい、なんて
「えっと、後は何を見るんでしたっけ」
「ん、そうだな、後はベッドかな」
「べ、ベッド……えっと、売り場は///」
「4階かな」
「で、ですね///」
「あ、あっちにエスカレーターが///」
俺の言葉にそそくさとエスカレーターへと乗ってしまう君
後ろ姿にぴょこんと飛び出した耳が真っ赤に染まっていて、思わず口元が緩んでしまう俺だったんだ
ご訪問ありがとうございます(⑉• •⑉)♡
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