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. 恋人なんかじゃない 14
~Yside~
「それで、お式の後はそちらにお住まいになるの?」
「ええ、そのつもりです」
「まあ、お屋敷にいても気が張るだけでしょうしね、せめて週に一回はお顔を見せてちょうだいね」
「わかっておりますよ、お祖母様」
「そう言って訪ねてくださらないのよねきっと」
呆れたように俺を睨むお祖母様につい苦笑いしてしまう
申し訳ないけど二人で過ごす時間も欲しいから、結婚後は仕事で利用しているマンションに住もうかと考えている
場所も会社から近いし、チャンミンの実家にも1時間とかからずに行ける距離だし
なにかと便利な立地になっているから、気に入ってくれる、かな
なにせ気難しいところのある我が婚約者殿だから……
この前初めて触れた君の唇は予想以上に甘くて柔らかくて
……自分を抑えるのに必死だった
会社のデスクで考えるのは君のことばかりで、またミノに笑われてしまいそうだが
全身で君を求めていることも知ってほしいなんて
どれだけ君に夢中なんだか……
「室長、お客様です」
「ああ、すぐ行く」
ノックと同時に入ってきたミノに何事もなかったように返事をしながら、君へのメッセージを送る俺だったんだ
ご訪問ありがとうございます(⑉• •⑉)♡
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