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. あの夏を忘れない 41
~Yside~
「ごめん、遅くなった!!」
「あ、お疲れ様です、大丈夫ですよ///」
「思ったより長引いてしまって、ほんと申し訳ない」
「いえ、僕もさっき来たところですから///」
「そっか、じゃ行こうか」
「あ、はい///」
約束の時間を30分ほど過ぎて待ち合わせの場所に到着すると、そこには物憂げに空を見上げる君の姿があった
夕暮れの空は真っ赤に染まって、暑い昼間とは違い涼しい風が吹いていて
その横顔に暫く見惚れてしまった
「えっと、どこ行きますか?///」
「うん、この近くに小さなイタリアンがあるんだ、この前見かけてさ、実は予約もいれてある」
「用意周到ですね」
「だろ?出来る男チョン・ユンホだからな」
「ふふ///」
俺の言葉にクスクスと肩を揺らす君が愛おしくて仕方ない、ああ、このまま時間が止まってしまえばいいのに
その笑顔を俺だけのものにしたいのに
あの時も…………
「ユノ先輩?///」
「あ、ああ、ごめん」
「すいません、疲れてるのに呼び出しちゃって」
「まさか!!嬉しくて仕方ないのに」
「……せ、先輩、あの………///」
ゆっくりと話し始めたチャンミンの表情があまりにも真剣で、息を詰めてその話しに耳を傾けたんだ
ご訪問ありがとうございます(⑉• •⑉)♡
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