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. 溢れる想い 1
~Cside~
「チャンミンそれ取って!!テーブルに置いてるファイル!!」
「こ、これですか?あ!!携帯も忘れてますよ」
「やべ!!サンキュー、もう行くわ!!」
「はいはい、行ってらっしゃい」
そう言って慌てて荷物を抱えると、チョンさんは全速力で玄関を飛び出して行った
ああ、あんなに急で転んだりしなきゃいいけど(笑)
今日の午前中は新作の打ち合わせで出版社へと出かけるけど、家で待ってて欲しいって言われて朝からここに来てるってわけ
付き合い始めてから、仕事だかプライベートだかわかんなくなっちゃってるから
そこはちゃんとケジメをつけなきゃってこの前話したところだったんだよね
最初は驚いていたチョンさんも、ちゃんと分かってくれたから良かったけど
『それならいっそ俺専属の家政婦に永久就職すればいい』
なんてプロポーズまがいの爆弾発言とかされちゃって、心臓が止まるかと思ってしまった
そりゃあ僕だってそうなりたいけど……まだキスだってしていないのに///
考えたら僕達ってデートすらまともにした事がない気がする
小説家って職業柄仕方ないのかもしれないけど
ほんの少し寂しいなって思うのは、きっと贅沢な事なんだよね
昨日はたくさんのコメントありがとうございました(*´∀`*)ノ。+゚ *。
またまた家政婦シリーズ始まりました~
もう少しこちらのお二人にお付き合いくださいねぇ♡♡♡
ご訪問ありがとうございます(⑉• •⑉)♡
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