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苺な彼とビールな僕

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. キスまであと少し 10










~Yside~









「先生、これはこっちでいいですか?」


「ああ、相手チームのベンチも用意しとけよ」


「はい、あと校長からの差し入れ届いてます」


「おーわかった」





いよいよ迎えた練習試合当日、あれから連日の集中練習でチャンミンとはゆっくり話せないでいた





でも、ちょっと様子がおかしいのは気のせいじゃない、よな





昼休みも変わらず一緒に休憩してるけど、なんだろう、少し寂しそうっていうか、元気がないっていうか





なんかあったのかって聞く暇もなくて今日まできてしまったから、ずっと気になっていて





今日試合が終わったら飯でも誘おうって考えていたところだった





午前中は生徒達のガチな練習試合だけど、昼からは先生や外部コーチも入り乱れて試合をする予定だから




どっちかっていうとそっちの方がメインで、その……チャンミンにいいとこ見せたいっていうか///





やっぱ好きな奴の前では……ね!!





キョロキョロと周りを見渡すと一際目立つ細身のシルエット、ふわふわの髪が風に揺れて、ああ、今日もやっぱり可愛すぎる!!







「チャンミン!!」


「あ、ユンホ先生、おはようございます///」


「おはよう、すげー荷物だな、おいテイル、手伝ってやってくれ!!」



「シム先生おはようございます、うわ、シム先生私服だとなんか色っぺ!!」



「煩いぞテイル!!早く持ってけって」



「すいません、ちょっと作りすぎちゃって、余っちゃうかもですけど///」



「あざーっす!!ぜってー余らねえっス!!」



「シム先生、俺も持ちますよ!!」



「俺も俺も!!」



「だあーっ!!いいから早く行けっての!!」



「「「ウィーーーッス!!!!」」」







2人の周りに群がる生徒達に一喝すると、思わずチャンミンと顔を見合わせて苦笑いしたんだ









































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