苺な彼とビールな僕

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～Cside～







「………ん」




ぼんやりと目を覚ませば見慣れた天井、あ……れ？ここって僕の、家……？





重い頭を起こして昨日のことを思い出してみる、確か学校の飲み会で飲みすぎて、途中でユンホ先生に送ってもらって……





「へくしっ」




……え？誰……？





恐る恐るベッドの下を覗き込むと、床で丸くなって眠る誰かの姿





ユ、ユンホ先生！？なんでこんなところに！！///





慌てて飛び起きたけどユンホ先生は起きる気配もない




状況が飲み込めないけど、こんなところで眠ってちゃ風邪ひいちゃうよね




と、とにかく何か掛けてあげなきゃ





僕は自分の布団をそっとかけて様子を伺ってみる





ムニャムニャと言ってるのはどうやら寝言の様で起きる気配はないみたい





うわ、意外と睫毛長いんだ///





手も足も長くて逞しくて、ヒョロヒョロの僕とは随分違うな……





それにしても他人の寝顔をこんなにマジマジと見るのは初めてかも（笑）





……ふふ、なんだか子供みたい





他人が自分の部屋で寝てるっていうのにちっとも嫌な気がしないとか、僕っておかしいのかな








床の上でぐっすりと眠るこの人の寝顔を、いつまでも眺めていたいと思ってしまう僕だったんだ

2018-02-02 07:30 ｜カテゴリ : 熱血！！ユンホ先生 ｜コメント(-) ｜トラックバック(0)