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. 恋人の条件 2
~Yside~
「……でさ、撮影なんだけど思い切って、って、ユノ聞いてる?」
「あ……すいません」
「仕事中にぼんやりするなんて珍しいな、ちょっと休憩するか」
パクさんは俺の頭をポンポンと撫でると飲み物を取りに行ってくれた
疲れてるわけじゃない、それなりに仕事が来るようになって、売り込みの為に沢山のイベントや番組に出演して
ミニアルバムも好評で、新曲の準備もしてるとこなのに
浮かないのはチャミがつれないせい、かな////
せっかく恋人になったのに甘い時間なんて全然持てなくて、それでも毎日のキスやハグ、好きって伝えてはいるけど
やっぱり一線引かれてるっていうか…
「なんだ、浮かない顔だな」
「……すいません」
「つれない恋人のせい、ってとこか?(笑)」
「パ、パクさん!!////」
「お前はここぞって時は優しいからな、時には強引さも必要なんだぞ?」
「…………こんなに近くにいるのに、遠くに感じちゃって////」
パクさんはコーヒーのカップを持ったままじっと俺を見つめると、ふっと笑った
「………お前の恋人はそんだけお前のことを考えくれてるってことだ、幸せもんだなお前は」
呆れたように溜息をついたパクさんは、今度は俺の髪をぐしゃぐしゃと撫でてにっこりと笑ったんだ
ご訪問ありがとうございます*ˊᵕˋ)੭
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