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苺な彼とビールな僕

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. チャンミナのお茶会 10







~Yside~





「……え?具合が悪くなった?」


『そうなのよ~なんだか逆上せたみたいに真っ赤になっちゃって、ちょっと刺激が強すぎたのかしらねぇ、ごめんなさいねぇ』



夕方になって仕事先にかかって来た電話はパン屋のおばちゃんからだった



てっきりチャンミナからの連絡と思っていたから驚いてしまったけど



どうやらお茶会の途中でくったりとしてしまったチャンミナ、心配だからと家まで送ってくれたのに、しきりに謝られてしまってこちらが恐縮してしまう



「いや、こちらこそご迷惑かけて申し訳ありませんでした」


『いいのよぉ、チャンミナちゃんには気にしないように言っておいてね、迷惑かけたって随分落ち込んじゃって』



……ああ、そういうところはチャンミナらしいな



居ても立っても居られなくなった俺はチャンミナに連絡を入れつつ定時で会社を後にした



『待ってます』



なんてしおらしいメッセージに胸がキュッと音を立てる、せっかく楽しみにして行ったお茶会だったのに、本人が一番落ち込んでいるだろう



「チャンミナ?」



慌てて鍵を開けて部屋を覗くと、ソファの上にこんもりとした塊が横になっていた



……こんなとこで寝てしまったのか



眠っているのか目はしっかりと閉じたまま、丸くなったままの体を抱き上げて、ベッドへとそっと寝かせた



「………ユノ様?////」


「ん、ただいま、大丈夫か?」


「お、おかえりなさい////僕、あの…ごめんなさい……おばちゃんにも迷惑かけちゃいました////」


「誰も迷惑だなんて思ってないよ」


「……ユノ様////」




俺の服をきゅっと掴む手を引き寄せて、腕の中に閉じ込めるといつもよりは高い体温が感じられる



「熱あるな、ちょっと寝てろ」


「……でも、ご飯が////」


「そんなの後でなんか買ってくるから、な?」


「……はい、ごめんなさい////」



ほんのりピンクに染まった頬にキスをして、チャンミナが眠りにつくまでずっと髪を撫ででいたんだ





























大変な時間にアップとなりました(;´Д`A

最近の夜の更新の乱れ具合、ほんと申し訳ないです(汗)

昨日給与明細見たんですけどね、なんと残業時間22.5時間やったんですよwwww

いやあ、しんどかった←


少し落ち着いたので定期更新目指して頑張ります~

待ってくださってる方いるかしら?|・ω・*)チラ♡



ご訪問ありがとうございます*ˊᵕˋ)੭

ポチッとしていただけたら妄想がばびゅんと爆走いたします\♡/


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