苺な彼とビールな僕

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～Yside～






「はあ！？お茶会！？」



「……は、はい、パン屋のおばちゃんに誘われちゃって////」


「ふーん、じゃあパン屋のスタッフとってこと？」


「あ……えっと、パン屋のおばちゃんのお友達と一緒だって……あの////」




仕事を終えて帰ると迎えてくれるのは愛しい恋人




もじもじとしながら上目遣いのバンビアイ、ピンクのエプロンの端をぎゅっと握っちゃって



全くどこまで可愛いんだか♡



最近はパン屋のバイトもすっかり定着して、この辺りの商店街じゃあちょっとした人気者になっちゃって



誘惑も多くて心配だってのに……




「……や、やっぱりダメ、ですか？////」




大きな瞳を潤ませてそんな風にお願いされたら聞かないわけには行かないってーの！！



「誰もダメとは言ってないだろ？」


「……だ、だってユノ様怒ってます////」


「ん、怒ってないよ、心配なだけ！！チャンミナがおばちゃん達の毒牙にかかるんじゃないかってさ」


「ど、毒牙？////ユノ様、おばちゃんには毒はありませ……あっ……んっ////」




不思議そうに首を傾げるチャンミナが可愛すぎて思わず抱き締めて言葉ごとキスをする



「行っていいよ、でもちゃんと夕方には帰ってくるんだぞ？」


「は、はいっ♡……あ、やん、ご飯が冷めちゃう……あ……////」


「ん、飯は後な」





キョトンとするチャンミナを抱き上げてソファへと沈めると、夕食前に美味しくいただいてしまった俺なんだ

2017-06-15 23:11 ｜カテゴリ : 僕のご主人様♡ ｜コメント(-) ｜トラックバック(0)