あの空の向こうに 7

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～Cside～

『チャンミン好きだ』

ユノの真っ直ぐな瞳から目を離すことができなくて、何？……何が起きてるの？/////

何度も重なる唇、熱くなる体は確かにユノを求めていて……

ユノが僕を好き……？今女の子とキスしてたのに？別れたってどういうこと？

頭の中に浮かぶのは疑問ばかり、なのにぐるぐると考えているスキにまたユノに抱き締められていて

……いつの間にこんなに逞しくなったんだろう/////

「チャンミン？」

「……は、離して/////」

「もしかしてチャンミンも俺と同じ気持ち？」

「……なっ！！そ、そんな訳！！/////」

「だって鼻がヒクヒクしてる、チャンミンって嘘つくとそうなるんだよ、知ってた？（笑）」

しっかりと腰に手を回したまま鼻をちょんと小突かれて、顔に熱が集まるのが分かる

なんだよそれ！！なんで今そんなこと！！/////

俯いてしまった僕を覗き込む黒目がちな瞳、ふっと優しく微笑むと心臓がトクンと跳ねる

「そんなに怒らないで？急に襲ったりしないよ」

「……お、襲っ…！？/////」

「ぷっ、チャンミン慌てすぎ（笑）」

「もう！！からかって！！/////」

「からかってなんかない、本気だよ？悪いけど俺諦めないから」

「……ユノ……んっ/////」

こんなことダメだって思うのに、落ちてくる唇はどこまでも甘くて、僕はユノのシャツを掴むことしか出来なかったんだ

ご訪問ありがとうございます*ˊᵕˋ)੭

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