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. 昨日夢を見たんだ
チャンミンセンイル記念SS•*¨*•.¸¸♬
突発妄想です(*´ー`*人)
~Yside~
昨日夢を見たんだ……
ずっと若い頃の夢、あれはどこかのホテルだったか旅館だったのか
とにかく寝起きの悪いチャンミナは、俺が起こしても全然起きてくれなくて
仕方なく揺すったりこそばしたりして、どうにか起こそうとするけど大きな瞳は閉じたまんま
それはそれで可愛いけど、仕事もあるし起きてくれなきゃ困るから
「チャンミナ、起きろって」
そうこうしてるうちに努力の甲斐あってゆっくりと瞼が開いていく
長い睫毛を震わせて露わになるバンビアイ、まるで天使の覚醒みたいだ、なんて
ついつい見惚れていたらいきなり腕が伸びてきて朝にしては情熱的なキスをされてしまって
「……チ、チャンミナ!?/////」
舌まで絡ませるから、ついつい夢中で貪ってしまうじゃないか!!
チャンミナが甘い吐息を漏らし始める頃、やっと離れた唇から出た言葉
「……朝から盛るな、バカひょん/////」
自分からキスをしておいてそんなセリフないだろうって呆れたけど
どうやら我が最愛のパートナーは完全に覚醒を遂げたらしい
そんな懐かしい夢を見たのは、やっぱりお前の生まれた日に一緒にいたかったから
あと少し、あと少しで元の場所に戻れるから…
スマホに送ったバースデーメッセージの返信は相変わらず素っ気なかったけど
……離れていても心は繋がっているから
あと少し、少しだけ待つよ
俺の隣にお前が戻ってくるその日まで
チャンミナ愛してる
Happy Birthday Changmin☆
I always pray for your happiness•*¨*•.¸¸♬
. 宇宙からの贈り物 ~ママの事情~ 3
~Cside~
ふと眼を覚ますと外はもう夕暮れ時、いけない、リンと一緒に寝ちゃったんだ/////
ラグの上で寝てしまったリンの顔を見ていたら、つい、眠たくなっちゃって……
もうすぐユノが帰ってくるっていうのにご飯の用意もまだ出来てないよ
「……ん、チャー、ママ/////」
ゴソゴソと動き出す僕に眼を覚ましたリンは、ご機嫌ナナメでくっついて離れてくれない
ふふ、寝起きの悪いのは僕に似たのかな(笑)
仕方がないからリンを抱っこしながらなんとかカレーの準備、これぐらいしか浮かばなかったからユノには我慢してもらおう
なんたって主婦の味方の手抜きメニュー(笑)
「ねえリン、カレーは手抜きナンダヨ」
「ん、てーぬ?」
「そう、手抜き(笑)」
「ぬき!!チャー!!ユーノ?パパ!!」
「はいはい、もうすぐパパも帰ってくるカラネ」
「パパ!!あそぶー!!ね?」
「ふふ、きっと遊んでくれルヨ」
大好きなパパの話をすれば途端に笑顔になる僕らの天使
なんたって大好きなんだもん////
さっきユノからスマホに『今から帰る』ってメッセージも入ってたし
内緒のお土産もあるって言ってたけど、言っちゃったら内緒にならないのに……そんなとこ、なんだかユノらしくて笑ってしまう僕なんだ
. 空色の調べにのせて ~リウの帰還~ 19
リウの番外編です♡
15years after•*¨*•.¸¸♬
~Rside~
「リウ、久しぶり!!元気そうじゃん!!」
どうしても時間を作って会いたかったのは親友のジンウ、ちょうどバスケの合宿があるらしくて今日しか会える日がなかったんだ
高校近くの公園で缶コーヒーを飲みながら話す俺達は、短い時間で沢山のことを話した
「ミヌってチャンミンの従兄弟なんだ?」
「ああ」
「なんだ、会ってみたかったよ、まさか恋人連れでご帰還とはね(笑)」
ミヌのことを話したら散々からかわれてしまったけど、俺に恋人が出来たことはとても喜んでくれて
…ジンウにはチャンミンが好きだったことは打ち明けていたから
会えなくて残念だ、なんて大げさに頭を抱えながら帰って行くジンウは、やっぱり俺の一番の親友だって思った
マンションに戻ったのはちょうどお昼を少し過ぎたところで、昼から出掛けるというチャンミンはちゃんと俺達のために昼御飯を用意してくれていた
……こういうとこほんと有難いよ
母さんじゃないけど、やっぱり位置的には母親だよな、なんて今更納得してしまう
急いで戻ったゲストルームにはミヌの姿はなく、俺の部屋のドアが少し開いていて
扉の隙間から中を覗くと、ミヌが俺の小さい頃のアルバムを広げて眺めているようだった
「ミヌただいま」
ドアをコツンとノックして部屋に入ると、慌てて顔そらすから後ろから抱きしめる
つるつるの頬にはやっぱり涙の跡が残っていて、また泣いていた…?
黙ったままのミヌはくるりと向き直ると、細い腕を絡ませて俺にキスをしたんだ
. 宇宙からの贈り物 ~ママの事情~ 2
~Yside~
あんなに小さかったリンももう二歳を過ぎて、話し始めの宇宙語のような言葉も段々とはっきりとしてきて
日に日に大きくなっているようで…
リンの世話を焼くチャンミンはいつも細々と動いていて、最初は戸惑っていた子育てにも随分と慣れてきたようだ
俺もなるべく家にいるときは手伝うようにしているけど、元々大雑把だし、チャンミンみたいに上手くはいかなくて怒られてしまうことも多い
リンに手がかかる分、俺にはあまり構ってくれなくなったけど、それでも夜は猫のように可愛く甘えてきて
俺って掌の上で上手く転がされてるなって思う(笑)
最近は同じマンションの異星人ママ友もできたらしくて、外にも積極的に出るようになって
…確かキュヒョンっていったっけ
リンと同じ歳の女の子がいて、仲良くしてもらってるらしい
うちと同じ異星人カップルだって話だけど、旦那さんは飛行機のパイロットだって話してた
今度一緒に食事でも……なんて約束もしてるらしいし、ここはパパとして頑張らないとだな
自分の星から遠く離れて暮らすチャンミンには、いつだって笑っていて欲しいから
できることはなんでもしてやろうって、常々そう思っている俺なんだ
. 空色の調べにのせて ~リウの帰還~ 18
リウの番外編です♡
15years after•*¨*•.¸¸♬
~Mside~
『少し話したくて、はいっていい?』
何を言われるのかと緊張してしまったけど、僕の隣に座ったチャンミンはとても穏やかな顔をしていて…
それでも目を合わせることができない僕を、チャンミンはふっと笑って肩を抱き寄せた
「リウのことが好き?」
「……えっ!?/////」
「リウはね、とっても真っ直ぐな子だから、きっと一生離してもらえないよ」
「………/////」
「でも……男である限りずっと悩んでいかなきゃいけない事もある」
「チャンミン……」
「それでもやってこれたのは、やっぱりユノさんのそばにいたかったから」
「でも!!……リウは違うから!!」
「そうだね、ユノさんにはリウがいたから…」
「……/////」
「じゃあ諦める?別れてしまうの?」
「……そんな事!!」
「ふふ、じゃあ素直に受け止めてあげて?」
チャンミンにぎゅっと抱き寄せられて、涙がじわりと浮かんでくる
こっちにきてから涙腺がどうかしてしまったみたい、なんだかずっと泣いている気がする
「そんなに悩まなくていいんだよ、大切なのは今好きな気持ちだからね」
「……っく……ふっ……」
「泣き虫は変わってないね、僕はいつだってミヌの味方だから」
「な、なんか……僕ばっかり好きみたいでっ……/////」
「ふふ、そんな事ないと思うよ、ほらほら、もうすぐリウが帰ってくるからそんな顔しないで」
そう言って抱きしめてくれるチャンミンの胸はとってもあったかくて、僕は子供みたい声をあげて泣いてしまったんだ
. 宇宙からの贈り物 ~ママの事情~ 1
~Cside~
「リン危ないヨ、気をツケテ」
「だーじょぶっ、めっ」
「ああ、ほらほら」
「やーん!!/////」
散歩がてら近くのパン屋さんへ行った帰り道、お気に入りのミルクパンをビニール袋に入れてもらいご機嫌なリン
コケそうでコケない不思議な歩き方で僕をヒヤヒヤさせるけど、てちてちと歩く横顔はやっぱりユノにそっくりで(笑)
早いものでリンももう二歳をすぎて……産まれた時はあんなに小さかったのに
体も大きくなって、一人で歩き始めて、今では言葉も話せるようになって
僕もユノも可愛くて仕方ないんだ/////
「チャー!!あーけー!!」
「はいはい、ちょっと待っテネ」
「うーうー!!」
バタバタと暴れるリンを抱えるようにして家に帰ると、手を洗ってベビーチェアへと座らせた
「チャー?おいしいねー♡」
ニコニコとパンを両手でもって頬張るリンは、ユノにそっくりなアーモンドアイをクルクルとさせて
ほんと、子供って見ていて飽きない/////
リンと過ごす午後の時間はゆったりと流れていて、僕は幸せを感じずにはいられなかったんだ
. 空色の調べにのせて ~リウの帰還~ 17
リウの番外編です♡
15years after•*¨*•.¸¸♬
~Rside~
カーテンから漏れる朝の光に目を覚ますと、隣でスヤスヤと眠るミヌにキスをして、名残惜しいベッドを後にした
昨日はそのまま抱いてしまったから……
一応加減はしたつもり、まさかここにきて1日目からそうなってしまうなんて、俺ってほんと歯止めが効かないな
まあ……ミヌ限定だけど
軽くシャワーを浴びてリビングに向かうと、そこにはいつも通りキッチンで朝食の用意をするチャンミンの姿があって
…こういうの見ると帰ってきたんだって実感する
「おはようリウ、よく眠れた?」
「ああ、父さんはもう出たの?」
「うん、早く仕事を終わらせたいからって、スホさんが眠そうでちょっと笑っちゃったよ」
「そうなんだ(笑)」
「カフェオレでいい?朝食は?」
「腹減った、なんか作って?」
「はいはい、ちょっと待ってて」
キッチンでせわしなく動く姿はやっぱりミヌに似ていて、思わずじっと見つめてしまった
「リウ見過ぎ、僕はミヌじゃないよ/////」
「ん、ごめん、久しぶりだからちょっと太ったんじゃないかって思ってたんだよ」
「……ええっ!?/////」
「ぷっ…冗談だって(笑)」
「も、もう!!リウ!!/////」
リビングに響く俺の笑い声とチャンミンの怒った声、ああ、こうして何気ない毎日を過ごしていたっけ
なんだか何年も前のことのような気がして……
「はい、お待たせ、チャンミン特製ポテマカサンド」
「おっ、うまそ!!いただき」
サンドイッチにかぶりつく俺を満足そうに眺めて、チャンミンは俺の前に静かに座った
「ねえリウ、ミヌのことだけど」
「……本気だよ、父さんとも話した」
「うん/////」
「当の本人はまだ悩んでるみたいだけどね」
「……そっか」
チャンミンと過ごす久しぶりの朝は、ゆっくりと時間が流れている気がして、とても穏やかな気持ちになれた気がしたんだ
. ハッテン願望 4
ホミン真ん中birthday企画•*¨*•.¸¸♬
~貴方の心をホミホミします~
*R18です♡
~Cside~
「……ひっ、ああっ……はぁん……/////」
何がどうなってこんなことになってしまったのか……僕の中に彼のソレがズブズブと入ってきて
でも、途中でやめてなんて欲しくなかった/////
苦しくて仕方なかったのは最初だけで、彼のソレは確実に僕のいいところを攻め続ける
「……ん、いい顔だ、隠さないで」
「あっ……やっ………ああっ!!/////」
必死に顔を隠そうとする腕はいとも簡単に払いのけられて、自然と浮かぶ涙は彼の唇へと吸い込まれてしまう
「名前教えて?」
あまりの気持ちよさに意識も朦朧としてきちゃって、何度イカされたかわからないくらいで
「……え?なま……え?/////」
「ああ、君の名前だ」
僕の腰をしっかりと抱え直し、ゆっくりと揺らしながらそんな優しい顔しないで欲しい
「……チャンミンで…す/////」
「チャンミン?」
コクコクと頷くのが精一杯で、グッと腕を引かれて膝の上に跨るように座らされて
「……ひっ!!ああっ…やぁっ…ぁんっ/////」
奥まで突き上げられて頭が真っ白になって、僕は男のくせにあられもない声をあげてしまって/////
「チャンミンいい子だ、もっと腰振って?」
「……む、むりっ……ひっ…ああっ……!!/////」
そのまま何度も揺さぶられて、めちゃくちゃにイカされてしまったけど/////
遠のく意識の中、耳元で聞こえたのは……アーモンドの君の優しい声で
『チャンミン、もう逃げられないよ』
自分からここに飛び込んだくせに、心も体もすっかりもっていかれちゃって
ちょっぴり悔しいけど……/////
今はただ、あなたの胸に甘えていてもいいよね?
. 空色の調べにのせて ~リウの帰還~ 16
リウの番外編です♡
15years after•*¨*•.¸¸♬
~Mside~
一人でぐるぐると考えて泣いてしまって、なのにリウはそんな僕を丸ごと抱き締めてくれて
ベッドで交わすキスはとても優しくて、つい夢中になってしまったけど、よく考えたらここはリウの実家で…
なのに熱くなる体はもうどうしようもなくて/////
「……リ、リウ待って!!/////」
「ん、無理」
そう言ったって聞いてくれるわけもなく、結局最後までシテしまったけど/////
声だって漏れてしまうのに、防音だから大丈夫だ、なんて言われて、でもシーツは汚れないようにしてくれるとか
……優しくて胸が痛くなる
好きだって何度も囁かれて、止まらない涙は流れる前にリウの唇へと吸い込まれて
何も考えられないほどにリウの愛を感じてしまった/////
次の日起きたら動けなくなっていたらどうしようって思っていたのに、そこもちゃんと加減してくれてたみたいで
リウばっかり余裕でなんだかずるい/////
次の日、リウは午前中は友達に会いに行ってしまったから、僕は一人でこの家で過ごしていたけど
リウの匂いのする部屋にいると、幼い頃の思い出が蘇って、とても不思議な気持ちになってしまう
恋人だってわかってても、心のどこかで自分の気持ちにブレーキをかけてる自分がいて、やっぱり僕って臆病なのかもしれない
「ミヌ、ちょっといい?」
リウのベッドに座ってぼんやりとしていると、チャンミンがドアから顔を覗かせていて
「チャンミン…」
「少し話したくて、はいっていい?」
「あ……うん/////」
チャンミンは後ろ手にドアを閉めると、にっこりと笑って僕の隣へと座ったんだ
. バレンタインは君と一緒に
突発バレンタイン妄想•*¨*•.¸¸♬
さらっと読んでくださいませ♡
~Cside~
あれはいつの撮影だっただろう、あの時確かひょんとバレンタインの話をしていたっけ
「バレンタインは男が女性に?」
「女性が男にね」
「ホワイトデーが?」
「男が女性に」
「それは1月?」
「3月」
「3月ホワイトデー?」
「あはん」
「バレンタインデーが」
「2月」
「そしたら先にもらいますね」
「うん」
長い指でカタカタと机を叩くひょんは、アーモンドの瞳をくるくるとさせて何か考えていたみたいで
その後ファンに向けてのメッセージをケーキに書いたりして、まあ、僕はメチャクチャになっちゃったんだけど(笑)
撮影を終えて宿舎へ帰ると、ひょんは何故だかバスルームへと向かう僕の前に立ちはだかった
「どいてください、僕はシャワーを浴びたいんだ」
「だーめ、ここはハッキリさせとかないと」
腕を組んで頬をぷくっと膨らませて、まったく…アジアのカリスマユノユンホとは思えないよ(笑)
「……で、何がです?早く言ってください」
「俺とチャンミナは男同士だからさ、どっちが先にチョコをあげるのかって考えててさ」
「はあ!?/////」
「でも……組み敷いてるのは俺なわけだから、先にチョコをもらわなきゃって思ってさ」
「……ばっ!!何言ってんだあんた!!/////」
「だからチャンミナチョコちょーだい?」
にっこりと笑って可愛く両手を差し出すその姿、まったく開いた口が塞がらないよ(笑)
呆れ顔の僕にキョトン顔のひょん、デカイ男が狭い廊下で向かい合って何やってんだか
「はいはい、わかりましたからどいてください」
「わかってないじゃん、チャンミナが下だろ?……あ、昨日は上だったっけ?」
「……なっ!!もういいからどけって!!/////」
「チャンミナ~バレンタイン♡」
「このバカひょん!!今日はバレンタインじゃねーですから!!/////」
「まあまあ、一緒にシャワー浴びよ♡」
「ちょ!!どこ触ってんだ!!はなせっ!!/////」
「チャンミナ~♡」
結局その後、僕はひょんにバスルームに連れて行かれて、その……そうなっちゃったワケだけど
あんなこともあったな、なんて思う一人のバレンタインはちょっぴり寂しくて切ない気持ちでいっぱいだったのに
『チャンミナ、来年こそはチョコちょーだい♡』
不意に明るくなったスマホに映し出されたメッセージに、思わず笑ってしまった僕だったんだ