苺な彼とビールな僕

-------- --:-- ｜カテゴリ : スポンサー広告 ｜コメント(-) ｜トラックバック(-)

～Cside～









「………う……ん？」




「目ぇ覚めたか？」




「………え？……ユノ？///」




「ユノ、じゃねぇよ、ったく」








拗ねたように僕を睨むユノの頬をそっと撫でる







えっと、僕……昨日どうしたんだっけ？///








ユノとお洒落なレストランでご飯を食べて、それから川沿いの道を歩いて







その……イイ雰囲気になって///








それからタクシーに乗ってユノのマンションに来たはずなのに………？








ま、まさか僕………！！









「えっと、ユノ？」




「その顔じゃ覚えてねえのか？」




「あ、いや……ところどころはその……」




「へえ、あんだけその気にさせといて？」




「ちょっ！！ユノ……あっん///」




「ダメ、許してやんない」




「んん、んーー！！///」








腕を掴まれるとくるりと体を返されてあっという間に組み敷かれてしまう







だってこんな寝起きじゃ力なんて入るわけがない！！







「ユ、ユノってば///」




「無理」




「ねぇ、あっ///」




「力抜けって、な？」




「………あっ……ああっ！！///」








容赦なく触れるユノに為すすべなく追い詰められて、呆気なく熱を放ってしまった僕だったんだ

2019-09-02 07:30 ｜カテゴリ : チャラい奴には興味はない ｜コメント(-) ｜トラックバック(0)