苺な彼とビールな僕

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～Yside～












「おかえりチャンミン」





「た、ただいま、です///」





「思ったより早かったね」







「あの……えっと、会いたくなっちゃったから///」





「ん？」





「ユ、ユンホさんに……え？わっ///」








会社に残って仕事をしていたもののまったく捗らなくて、仕方なく家に帰ってチャンミンの用意してくれていたチゲを食べて待っていたけど









帰ってくるなり爆弾落としてくるとか、いったい俺をどうしたいんだか








ぎゅうぎゅうに抱き締めておかえりのキスをしてやるとうっとりと目を閉じるから止まらなくなる







「………んっ、ユンホさ///」




「シャワー浴びる？」




「……ま、待って……ダメ、ですよ？///」




「わかってるって、週末まで我慢だろ？」




「………だ、だったら……離して…あっ///」




「ん、キスだけな？」








やけに感度がいいのはアルコールのせい……？








ほんのりと桜色に染まった頬が艶っぽくて堪んないな








名残惜しく離した体、潤んだ目で俺を軽く睨むとバスルームへと逃げ込んでしまう君








耳まで真っ赤になっちゃって、まったく可愛さしかない、よな








キュヒョンの相談を受けるって言っていたけど大丈夫だったのかな？








まさかまた合コンの誘いとかじゃ………









バスルームから聞こえるシャワーの音を聞きながら、ふとよぎる不安を抑えられない俺だったんだ

2019-03-02 10:00 ｜カテゴリ : 奥様は18才 ｜コメント(-) ｜トラックバック(0)