苺な彼とビールな僕

-------- --:-- ｜カテゴリ : スポンサー広告 ｜コメント(-) ｜トラックバック(-)

～Cside～











『週末明けておいてくれ』








そう言ってにっこりと笑うアーモンドの瞳から目が離せない






最初は仕事の事を言われているのかと思ったけど、どうも違うみたい、なんだよね








それってもしかしてプライベートでってこと？///








その後は社長について取引先を回って、話す暇なんてなかったけど






車から降りる前に突然腕を掴まれて







『夜、電話して？』








なんて、すごい至近距離で言われたから、変な声が出そうになって慌てて口を押さえた







仕事中とは思えないほど甘い視線で、それでいて断る隙なんて与えないような……







そんな風に言われたらどうしていいかわかんなくなるのに








……期待していいのかな？








この胸のもやもやとした気持ちは、二人きりで会えばわかる気がする








だってあまりにも突然過ぎて………








会社に戻ってからもそのことばかりを考えてしまって、全く仕事が手につかない僕だったんだ

2018-12-18 17:00 ｜カテゴリ : 情熱の人 ｜コメント(-) ｜トラックバック(0)