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. 君を好きでしょうがない 28
~Yside~
「さ、どうぞ」
「お、お邪魔します///」
「来るってわかってたらもう少し片付けてたんだけど」
「ふふ、分かってますから大丈夫です」
あれからすぐに会社を出ると、歩いて40分ほどの道のりをゆっくりと話しながら帰ってきた
帰る途中で覗いた駅は大混雑だったし、勿論道路も渋滞していたから歩いて帰って正解だった、かな
家の近くのコンビニで弁当とビールを買って、次の日の朝はカフェでいいか、なんて話しながら部屋に帰ってきたわけだけど
家に着く前から明らかに動揺している君が可愛くて、今すぐに抱き締めたくなる
そんな自分を誤魔化すように君をバスルームへと押し込んで、その隙にベッドルームを必死に片付けて
そういや一緒に寝るなんて一言も言ってなかった、とか、自分に苦笑いしたりして
まったく、どんだけ期待してんだよ……
風呂上がりの君は艶っぽすぎて先にシャワーに行かせたことを後悔するほど
そのあと食べた飯は全く味がしないっていうか、胸が一杯になってしまった
「……ユノ先輩疲れちゃいました?」
「いや、なんで?」
「だってさっきから黙ったままだし……」
そう言ってしゅんとしてしまう君が愛おしい、他人に心配されることがこんなにも心地いいなんて
「疲れてないよ」
「……そ、ですか///」
「チャンミン」
「はい///」
「一緒に寝ようか」
「!!!!は、はい///」
俺の言葉にみるみる赤く染まる君が愛おしくて、思わず抱き寄せてしまった俺だったんだ
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