苺な彼とビールな僕

-------- --:-- ｜カテゴリ : スポンサー広告 ｜コメント(-) ｜トラックバック(-)

～C side～







ユンホさんから鍵を渡された時は、手が震えてとても受け取れなくて、でも…





『うちで待ってて欲しい』





僕の手をぎゅっと握り、アーモンドの瞳を細めて微笑まれてしまったら……！！/////





……てことで、僕は今ユンホさんのマンションに来てるわけだけど





飲みかけのペットボトルとか、雑に置かれたジャージとか、萌えポイントが沢山あって！！





見かけより大雑把、なんだよね/////





演技や歌なんかは繊細そうなのに、普段はいたって気にしないタイプみたい（笑）





あんまり触ると悪い気がしたけど、ちょっとだけ掃除して、洗い物も済ませて




何時になるかわからないって言ってたけど、帰る前に連絡するって言ってたし




とりあえずテレビでもって思ったら、ユンホさんのドラマの宣伝が始まって




ラブシーンなんかも出て来ちゃって、慌ててスイッチを切ってしまった！！





……キスシーン、あるんだよね





あ、なんか落ち込んできた





ドラマだってわかってても、その……そういうシーンってやっぱりメンタルにひびいてくる





だって僕より綺麗で柔らかそうでずっとお似合いだし……





きっとユンホさんも…………





そんなことをぐるぐると考えていると止まらなくなっちゃって






きっと僕なんてすぐに飽きられてしまうのかもしれないとか


もしかして体も繋げてしまったら嫌になっちゃうかも、とか






ダ、ダメダメ！！





こんな時はスマホに溜め込んだチョン・ユンホフォルダを見るしかない！！






そう思ってユンホさんの写真を眺めていたら、余計に涙が止まらなくて






もしかしたら今頃はあの女優さんと……








せっかくユンホさんの部屋にいるのに僕だけ取り残されたみたいで、ポタポタと落ちる涙を止めることが出来なかったんだ

2017-11-02 12:35 ｜カテゴリ : 僕の彼氏は有名人 ｜コメント(-) ｜トラックバック(0)