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苺な彼とビールな僕

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. Only you 2


BL表現あり^ ^

大丈夫な方どうぞ~








~Yside~




スタッフやテミン、ヒチョルヒョンなんかも混じって盛り上がっていた




変わらない仲間とのたわいない話

自然に顔が綻ぶ



ふと、チャンミナに視線を送ると



あ…れ…?



居ない?




どこ行った…!?



ミノとキュヒョンは居るのに、そこに居るはずのチャンミナは消えていた




ふと…キュヒョンと目が合った



ビクッ



普段クールなはずの彼は明らかに動揺していた



怪しい…



視線はそのままにキュヒョンの居る方へむかった




「キュヒョン、チャンミナは?」




「あっ…いや、ちょっと飲み過ぎたみたいで外の空気を吸いに…」


目を泳がせてるな…



「1人でか?」



「あ…シウォニヒョンと…」



消えいるような声で答えた




はああああっ!?

なんでシウォンなんだ!?



あいつ…!!




咄嗟に外へ飛び出した






~Cside~




シウォニヒョンに支えられて外に出た


まだ暑い季節、でも夜風は心地よかった



「チャンミン大丈夫か?」




だなんて…



こんなときにやめてほしい

優しい言葉になんだか涙がでそう




僕ってこんなに涙腺ゆるかったっけ?




「お前らってほんと面白いよな、ヤキモチの競い合いしてんの?」




手に口を持っていってクックッと笑う



なんのことだろ…

酔いが回って頭が働かなくて





綺麗な顔だな…なんてぼんやり思ってたら




シウォニヒョンの顔が目の前にあった




…え?///




いや、ちょっと近くない…?




「ユノヒョンが夢中になるわけだよな?」




距離をとろうと腕で押し返した



そっと両手を掴まれて



鼻先が触れる距離



…っ



嫌だっ…!!!!



思わず目をぎゅっと閉じた




「おい、シウォン!!離れろっ!!」





聞き慣れた声が辺りに響いた




ズカズカとやってきたユノひょんは

僕とシウォニヒョンの間に入って



「なにやってんだお前!?」



シウォニヒョンを睨んだ



僕はヘナヘナとそこに座り込んで

ユノひょんの顔を見上げた




…怒ってる…




なんだか楽しそうなシウォニヒョンは




「ユノヒョンの心配するようなことはしてませんよ」



そう言って、その場を離れた



ひょんと2人残されて、なんだかいたたまれなくて



「チャンミナ、お前飲み過ぎ!!」



鋭い視線をむけながら僕を立たせるひょん



…飲み過ぎたのは僕だけどひょんだって楽しそうにしてたじゃないか…



僕は不貞腐れて視線を逸らした

八つ当たりだってわかってる…



…ハァ



ひょんが溜息をつく



明らかに不機嫌なひょんに連れられて店に戻った




































. Only you 1



BL表現あり^ ^

大丈夫な方だけどうぞ~




~Yside~




今日はSMTの打ち上げ



まあ、打ち上げっていっても内輪の仲のいい奴らだけの飲み会みたいなもので


当然全員のスケジュールなんて合わないから




俺とチャンミナ、ドンへとヒチョルヒョン、シウォン、キュヒョン、テミン、ミノを中心にあとは出たり入ったり



スタッフなんかも混じってて貸切の店は賑やかだった



2人でのカムバ後のSMT

東方神起として参加できてほんとうに充実していた



酒の強くない俺はちびちびとワインを飲みながら皆の話に耳を傾けていた




ニコニコとやってきたのはテミン

彼は本当に俺を慕ってくれる



ダンスが得意な彼とは話が合う



かわいい弟の1人だ




「ユノヒョン聞いてますか?」



「ユノヒョンこれはどう思います?」



次々に会話をふられて、酒の入った頭でぼんやり聞いていた


大きな瞳がキラキラしてチャンミナを思わせる


長めの前髪がかわいいな、なんて思ってたら刺すような視線を感じた




…え?




チャンミナがこちらを見ていた気がした




睨んでる?

いや、もうギュラインで飲みまくってる




気のせいか…




スタッフも加わり会話に集中した





~Cside~





面白くない!!




またひょんのそばにはテミンがいる



テミンがユノひょんを慕っているのは知ってるし、ひょんも可愛がっている




なんたって同じ事務所の後輩だし

ダンス得意だし





テミンは可愛い

髪はさらさら、顔は女の子みたい





背はそんなに高くないし

体だって細い





ユノひょんより大きな僕とは大違いだ

なんだってこんなにひょろひょろ背が伸びたんだろ




体だってゴツゴツしててきっと触り心地も悪いだろう




ワインをグビグビ飲みながらぐるぐると考えていた




「チャンミナペース早くない?」




キュヒョナが心配そうに覗き込む




「大丈夫だよ、ほらキュヒョナも」

グラスにワインを注ぐ



「チャミニヒョン、後でテミン連れてくるから大丈夫ですって」




ミノが満面の笑みで僕に言う





なんだよ連れてくるって…


ミノも僕を慕ってくれる可愛い弟だ




「ん?なに言ってんの、ほらミノも飲めよ」




ゲームの話なんかして盛り上がる





ワインもすすんで足元がフワフワしてきた




「チャンミン、酔ってるのか?」



クスクス笑いながらシウォニヒョンがやってきた



「…酔ってねーです」



少し不貞腐れて言ったけど、シウォニヒョンはなにもしてない



ちょっと苦手なんだよな…

変なとこばっか見られてるし




なんかだか気まずくて外にでも行こうかと立ち上がった



…がっ




ぐらり




あれ、視界が回る?




「おいおい、しっかりしろよ、トイレなら連れてってやるよ」



わたわたとするキュヒョナとミノがぼんやりと見えた



なんで焦ってるんだろ…



ぼんやりと考えた



頭が回らない…



気付けばシウォニヒョンに支えられて歩き出していた































































































. プロフィール

紫苑☆

Author:紫苑☆
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